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少しだけ思う事
今、図面を書いています。
僕の仕事ではなく、他の事務所の案件のお手伝いです。

そこで思う事があります。

建築や、インテリア、デザイン全般に言える事ですが、認知度の低さです。

図面を書いていて、決定根拠の無い寸法や、おざなりとでも言えそうな納まり。
コスト削減、機能、利便性は施主様に過多な程詰め込む。

工夫はされているが、創意工夫ではないだろうと思われる。

デザインフィーや、スケジュール、施工費等から導かれた、オートマチックな作り方。

確かに、こういうやり方でなければビジネスとして成り立たないのも分かります。

クライアントや出店形態からして程々の物やデザインしか求められてないんだろう事も分かります。

でも本当にこれでいいのか?と思ってしまいます。そう思ったので図面作業中でしたが、ブログを書く事にしたので…

場所はデパートのインショップなので利用者数を比べれば、圧倒的に路面店などよりは多く、単純ですが来客数は多いでしょう。それだけ人の目に付きます。
また、郊外という事もあり普段はあまりデザインやそれこそインテリアなどにはそれ程興味の無い人が訪れる事になります。

だからこそ、出来る事ってないんでしょうか?

合わせる事がデザインですか?歩み寄り、足踏みを揃える事がデザインですか?

消費社会において、デザインも消費されています。

ファッション業界ってどうなんでしょう。それこそ色んなフォルムや手法が消費されていて、今ではコラボが一般的になって来ました。そのコラボにもだからなんだよと言いたくなる様な陳腐な物ばかり。正直、欲しい服って滅多に見つかりません。
それだけ、デザイン性もさることながら、それらが与える影響力、訴求力がないからだと思います。背景となる物が無さ過ぎたり、弱過ぎたりするからです。

携帯なんかは特に顕著で今更デザインで携帯を買う人ってそんなにいない様に思いますし、それではどんどん取り残されて行くでしょう。
今日の産経新聞でNECが新しいデザイナーを外部から起用して、再起を試みている様ですが、今更ですか?と本当に不思議に思います。
auもデザイン携帯として売り出した時は良かったと思います。何年前でしょう?僕がdocomoからキャリアを変更した時ですから、8年位前ですかね。
でもこれからは全然違う方向に進んで行くでしょうね。
iphoneなんかは良い例で、インターフェスをデザインしています。

そう、これから少しの間はデザインは形ではないという事なんだろうな〜と思います。
それでも形、フォルムはやはり大切で、ある一定の認識や意味を与えてしまう事があるからです。
そういった部分を注意深くデザインをしながら体験、体感が出来る、直接身体に触れる場合や、そうでない場合においてもなんらかの新しい感覚を身体や脳に与えなければいけないんではないだろうか。
そういう意味ではまだ、デザインにはやれる事がたくさんあると思っています。

僕個人は矛盾は一つのキーワードだとは思っているんですが、それ以外にも模索しなければなりません。

それに、これは今までも、これからもそうですが、キチンとその必要性を説明出来る様にならないといけないと思います。デザインの持つ付加価値、それらが身体に与える事や、社会における重要性、ビジネスにおける効果など。時には付加価値ではなく、本質にもならなければいけません。

昔からよく言われますが、ピンチこそがチャンス。

今こうして色んな事が変わろうとしているなかで、何を考え、どう行動するか、どうすれば成し遂げる事が出来るか、何を選択して、どのタイミング出せる様にするのか。

話しがだいぶそれて来ましたが、スタートしない限り一生ゴールは出来ません。

ちょっとリチャードに影響されてます…

さぁ図面…
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by aki_miyagawa | 2008-07-30 03:47
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